東京都大田区
昭和大学歯科病院

子供の頃から悩みがあったのですが、顎の骨の成長が止まったということで、外科手術で顎変形症を治してもらいました。
手術には不安がたくさんありましたが、術前に優しく説明してくれ、事例を見せてくれて、安心させてくれました。
専門の先生が大勢いらして凄い病院だと思いました。

私は身体障害者ですが、先生もスタッフの皆さんも、笑顔で手助けしてくださって、歯の治療を終えることができ、本当にありがとうございました。感謝の気持ちを込めて投稿します。

　東京都世田谷区の女子大生Ａさん（１９）は以前、話すことが嫌で仕方なかった。
　鼻にかかった声で、たとえば「バビブベボ」と言おうとしても、どうしても「マミムメモ」になってしまう。何か話すと何度も聞き返された。授業中に教科書を読んだ時、「はっきりしゃべるように」と教師に注意されたこともある。
　発音を直したいと、高校２年の３月、昭和大学歯科病院（東京都大田区）の口腔リハビリテーション科を受診した。
　バ行の音は、口に封じ込めた空気を破裂させて出す。口は鼻の奥に通じているため、空気を封じ込める時、上あごの奥の軟らかい部分「軟口蓋」がせり上がり、鼻への通路を塞ぐ。
　ところがＡさんの場合、軟口蓋がよく動かず、息が鼻の方に漏れてしまう。これが、「バ」が「マ」になる原因だった。
　別の病院での詳しい検査の結果、首の骨の先天的な変形によって神経が圧迫され、軟口蓋がよく上がらないことが分かった。
　そこで同科が作ったのが、「スピーチエイド」と呼ばれる発音補助装置。上あごにはめるプレートと、やや小さな栓が、針金でつながっている。栓の大きさや位置を調整して、栓の方を口の奥に入れることで、口と鼻の通り道を塞ぐことができる。
　スピーチエイドの調整を終えると、Ａさんはバ行の音もはっきり言えるようになった。「今は、これがないと人前に出られない。違和感もないし、積極的にしゃべれるようになった」
　スピーチエイドは、先天的に唇やあごが裂けている口唇口蓋裂患者の発音障害の治療にも使われる。
　横浜市の会社員女性Ｂさん（５８）は、幼少時に口唇口蓋裂の手術を受け、外見上は分からなくなった。しかし、軟口蓋の長さや動きが不十分で、発音障害が残った。
　大学生の時にスピーチエイドの存在を知り、同市内の大学病院で作った。以来、スピーチエイドは生活に欠かせない道具になった。
　「命の次に大事なもの。これが壊れたら電話もできず、仕事もできない。死活問題です」と話す。
　しかし、スピーチエイドを作ってくれる病院は少ない。Ｂさんは最初の担当歯科医が病院を去った後、別の病院をインターネットで必死に探し、昭和大歯科病院にたどり着いたという。
　同科教授の高橋浩二さんは「大学病院でも、スピーチエイドの豊富な経験を持つ歯学部は少ない。鼻呼吸を妨げずに発音を直すには、コツと経験が必要なのです」と話す。

（2011年8月25日　読売新聞）

普通の虫歯治療で外来で通えます。先生の説明がわかりやすいし、科学的根拠に基づいて説明してくれます。またこちらの症状や不安に思うことに耳を傾けてもらえます。素晴らしい歯科の総合病院です。

ネットでもリアル口コミでもいろいろ調べた結果、歯列矯正は昭和大学がいいということでお世話になってます。大病院ではありますが、患者に親身になってくださる先生で、対応に満足しています。

地元の歯医者さんに紹介状を出して頂き、一昨日、親知らずを抜いてきました。左上ですが、ほとんど埋没して、かつ斜めに生え前の歯を押している状態でした。ネットで親知らずの事を調べるととにかく痛いというイメージでした。自分も相当痛いのだろうなと覚悟していたのですが、抜歯中は圧迫感はあったものの麻酔のおかげで痛くない。切開したものの１時間弱で終わりました。また、その後も血は多少出ていたもののほとんど痛みはなし。自分は４０代なので心配していましたが一安心です。やはり手術を伴う治療は大学病院が安心と思いました。

今までいろいろな歯医者に行ったが昭和大学歯科（保存科）が1番治療が上手でした。もちろん担当していただいた先生にも左右されるとは思いますが、技術の高さは確かです。
ただし、やはり評判が良いため予約がとりにくいのが難点。月に2回予約が取れればいいでしょう。それもこちらの希望する時間は無理。自営業の方や主婦、学生さん
など、時間や日にちに余裕がある方でじっくり治療をうける考えであれば最高の歯科医院です。

治療も対応もとても丁寧に感じました。
安心して通えるところだと思います。

金属冠が取れてしまった箇所が２ヵ所あったので、すでに治療した歯に問題が出てきたケースを対象とした「保存科」という部門に行きました。
１回目に新患担当医による全体チェックと全体レントゲンと決まった担当医の説明（１時間）２回目に両方の歯を削って型を取り仮歯をかぶせ（１時間）３回目に両方の歯に新しい金属歯を被せて（ぴったり合っていたので１０分）完了でした。
他の歯科医院では、神経のある歯にはすぐに麻酔をかけますが、ここは恐怖症があって希望する人以外には安易に麻酔は使わない方針だそうで「がまん」するように言われました。
それは多少つらかったですが、一気にやってしまう治療方法にも、費用にもとても満足しています。

矯正科にかかっていますが、担当のK先生はとても気さくで
治療も完璧、手早く丁寧です。
患者さんの事を一番に考えた治療をして下さる先生だと思います。

矯正治療をして頂きました。
結果に満足しています。
矯正歯科は失敗が多いので、街中の歯科医院よりも大学病院の方がいいのではないかと友人にも勧めています。