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読書や娯楽、教育現場などで使われている米アップル社の情報端末「iPad(アイパッド)」が、医療分野でも活用され始めた。県内の歯医者では治療前に、専用アプリの画像で歯の仕上がり予測を患者に示すなど、診療を支える手段として導入されている。 「どの程度の白さにしますか」。2月末、歯の治療用ドリルの音が響く佐賀市の浦歯科医院の診察室で、患者がiPadを手にしていた。タッチパネル式の液晶画面には歯を見せた患者本人の顔写真が表示され、医師が指で画面の目盛りを左右に動かすと、歯を白くする「ホワイトニング」の濃淡が変わる。 昨年5月の日本発売後約1カ月して、浦嘉訓(よし・のり)院長が診療にiPadを導入。端末の歯科医専用アプリを診療相談に使う。撮影した患者の顔写真やCT画像を取り込み、歯の形や色を顔写真と組み合わせて治療のシミュレーションをした後、患者の意見を聞いて治療方針を決める。 ホワイトニング以外にも歯の削り方などの調整ができ、ホワイトボード代わりに、指で画面に文字や図を書き込むことも可能だ。佐賀市の会社員、大塚健司さん(28)は「手にとって見るのは新鮮な感覚。治療前に成果が手元で分かるので実感がわく」。 iPadを持つ患者に治療前後の画像をメールで送り、患者が自宅で治療の進度を確認できるサービスも検討中。浦院長は「手元で画像を大きくし、書き込みもできるので説明もしやすい」と話す。 診療の待ち時間の娯楽として利用する歯科医もいる。佐賀市のイターナル歯科クリニックは昨年9月、待合室にiPadを置いた。 端末には治療前後のスライド画像の他に、雑誌の電子書籍を取り込み、患者が自由に閲覧できるようにした。動く絵本など子どもが楽しめるアプリもあり、現在は診療台の脇に置いている。岩永英隆院長は「手にする患者さんが、大量のデータを見られる便利なツール。すべての診療台に設置も考えたい」と話す。(甲斐弘史)asahi.com 2011年04月15日
精度の高い治療をしてくれる。腕のいい先生なので信頼して任せられる。
子供を連れて行ったのですが、とても優しく治療され安心できました。帰るときにはシールをくれたり、風船で人形を作ってくれたりと子供にはとても嬉しいプレゼントでした♪
かっこいい院長先生で治療が丁寧でした。
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