富山県魚津市
小熊歯科医院

虫歯治療でお世話になりました。優しく説明していただいた上で、しっかり治療をして頂き喜んでいます。ご近所の評判もよく、今後ともお世話になろうと思います。

あまり歯は悪くないので滅多に歯科医院には行かないのですが、最近、こちらに行きました。全体的にアットホームで落ち着いた印象でした。受付の方からして気持ちの良い対応でした。先生もお忙しい中、症状や治療方針について詳しく説明してもらえたので安心して、まかせられました。

　魚津市の歯科医小熊清史さん（６３）は８〜１２日、富山県医師会の派遣メンバーとして、医師や看護師と福島県いわき市に入った。あちこちの避難所を回り、被災者らの口のケアに取り組んだ。
　阪神大震災では不十分な歯磨きなどが原因で、口のなかの細菌が肺に入る「誤嚥（ご・えん）性肺炎」で亡くなる人が相次いだとされる。今回、現地の歯科医院はだいぶ復旧していたが、避難所の人の口のケアまでは手が回っていなかった。
　避難所は水もトイレも不便だった。小さいテントのなかにポータブルトイレがあるだけのところもあった。水道の蛇口も少なく、鏡もない、明かりもない。「そこで歯を磨けと言われてもなかなか大変です」
　机を並べたが、すぐには人は来なかった。困っていることはないか、声をかけて回った。
　出てきた訴えは義歯の不調や、歯茎の痛み。義歯を外すと、汚れが目立ち、歯と歯の間にはものが挟まっていた。歯ブラシだけでは掃除できないが、歯間ブラシやフロスはいき渡っていない。歯間ブラシの使い方を教えたり、壊れた入れ歯を直したり。子どもも診た。富山から持ち込んだ歯を削る大きな機械は、電源も足りず使わないままだった。
　意外だったのは、入れ歯のケースがほしいという声が多かったこと。コップやインスタントラーメンのカップに入れていたが、隣との仕切りもない避難所生活。「大勢の人がいる中で入れ歯を外すのに、抵抗があるようです」。急きょ取り寄せ、とても喜ばれた。
　細菌の繁殖や脱水症状につながる乾きも防ぎたい。水分を含みやすいよう、ペットボトルのふたに穴を開けてストローを差し込んだものを１００個以上作り、配った。
　４日間で診たのは７４人。きちんとした治療が必要なケースは地元の歯科医につないだ。活動には現地の歯科衛生士もついた。「地元の人がいるだけで、会話がぐっとしやすくなった」。現地とのチームワークの大切さを感じている。
（中林加南子）

asahi.com　2011年04月29日

いつもいつも丁寧な治療ありがとうございます！
先生のこと応援してます！
熊さんのマークが可愛いです。

注射が痛くなかったです。
うまいんだと思います。